ウェブ屋の備忘録

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ありがとう、ハリー・ポッター

「欲しいもの」。 それはハリー・ポッター全巻。(もう買ったけど)

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それはなぜか。

ハリー・ポッター日本語版の本は、 「賢者の石」 「秘密の部屋」 「アズカバンの囚人」 「炎のゴブレット 上巻」「炎のゴブレット 下巻」 「不死鳥の騎士団 上巻」「不死鳥の騎士団 下巻」 「謎のプリンス 上巻」「謎のプリンス 下巻」 「死の秘宝 上巻」「死の秘宝 下巻」の 合計11冊あり、総ページ数は6133ページです。

読んだことない方も、ぜひ徹夜して全部読んでみてください。 良かったら貸します。

ページ数もさることながら 登場人物が多いのにも圧倒されます。

1回きりの登場の人もいれば、 さらりと登場しているくせに 後々重要な役割を果たす人物もいたりするんですよね。

だから「この人誰だっけ?」と思う度に Wikipediaで調べていたのですが、 登場人物の総人数はどのぐらいいるのかと ふと気になりました。

調べたところ500人以上いました。

※多いですね? ※歴史上の人物、本の著者、家系図にのっている人、幽霊、 銅像、肖像画、名前だけの登場なども含む ※ハリー・ポッターでは、肖像画とか普通にしゃべったり、お出かけして額から居なくなったりします ※ウェブ屋の備忘録調べ(間違っていたらすみません)

その上、1巻の「賢者の石」が日本で発売された1999年12月から 7巻の「死の秘宝」2008年8月が発売されて完結するまでに およそ9年もの歳月を要しているので、 そのストーリーの壮大さもお分かりかと思います。

しかも私、諸事情により最終巻のみ読む機会 も映画を見る機会もなく約5年以上も経過。 やっとこの度(2013年10月)最終巻を読了し、 DVDにて映画も鑑賞しました。 その喪失感たるや。 (誰かもっと面白い本・映画あったら教えてください。)

この5年間、ハリー・ポッターのことを ネットで見かけても決して結末を 知ることの無いよう目をそらし、 ペラペラとストーリーを話す人をさえぎり、 知りたいのに我慢し続けた。

は本当にのか?? はたまた、は本当にったのか? どうやって***をるのか?

答えの出ない日々。

それなのに家族は最終話の映画をささっと見に行って 「いや~なかなか面白かったよ~ははは。」 という悪魔っぷり。

そんな5年。 でも、いろんな意味で余裕が無いのに慌てて見て しまいたくなかった。

それもあってか、最終巻は感動したし、 読み終えた達成感もありました。 でもあまりにもブランクがあったため、 (登場人物も多すぎるし、ストーリー長くて伏線多いし) 所々?????な部分があり、 また1巻から全部読みたいという 衝動に駆られたのでした。

至る所に散りばめられた伏線が次々につながる快感や、 最後に隠されていた大きな、そして悲しい謎。 それらを、また一から味わいたい。

なぜ今までわざわざ図書館で借りてたのかということも忘れ、 さっそく全巻ネットショッピングでゲットしました。

私はWebデザイナー且つ一般的なマグルなので、お客様の要望の 1を100に近づけることは出来るかもしれない。 でも、0を1にする能力は無い。

ストーリーが素晴らしいのはもちろんのこと、 想像上のスポーツや不思議な植物、変な生き物・・・魔法や魔族の法律やしきたり、 ハリー・ポッター作者のJ・K・ローリングの 何も無い所から次々と物語を生み出す想像力の豊かさには驚かされます。

ちなみに映画も魔法界の雰囲気でまくりで面白いですよ。 本と映画の違いを探すのも楽しいです。 けど、映画より本の方が圧倒的に面白いのは 言うまでもありません。

ハリー・ポッターシリーズ全巻セット

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