3つの基本的なSEO施策で、あるメーカー様のウェブサイトの検索順位が向上しました
あるメーカー様のウェブサイトの検索エンジン最適化を行いました。
その結果、大きく順位が向上しましたので、事例として紹介いたします。
複数のキーワードで上位表示に
トップページ
・ 会社名
Yahoo: 2→2 / Google: 2→2
変化なし。もともと上位。
・ (株)会社名
Yahoo: 1→1 / Google: 1→1
変化なし。もともと上位。
・ キーワードA
Yahoo: 圏外→14 / Google:45→17
・ キーワードB
Yahoo: 21→11 / Google: 33→13
・ キーワードC
Yahoo: 圏外→圏外 / Google:圏外→圏外
・ キーワードD
Yahoo: 圏外→18 /Google: 67→30
主要下層ページ
・ キーワードE
Yahoo: 圏外→圏外 / Google: 圏外→圏外
・ キーワードF
Yahoo: 圏外→8 / Google: 圏外→7
検索上位表示を実現した3つの方法
上記の上位表示を実現したのは、3つの基本的な最適化施策です。
上位表示を目指すキーワードを絞り込む
最適化前は、各ページのタイトルに大きなキーワードが入っていました。
それをより細分化して、ターゲットとするユーザーがこの会社をイメージするであろうキーワードに狙いを定めることにしました。
例えば、
最適化前:「菓子メーカー|会社名」
↓
最適化後:「カステラメーカー|会社名」
といった感じです。
メタ情報をユニークなものに
最適化前は、すべてのページに同じDescriptionが入っていました。
それをすべてのページでユニークなものに変更しました。
内容には、そのページにまつわるキーワードを盛り込むようにしました。
検索エンジンのクロールを促す
上記ふたつの対策が完了したら、検索エンジンのクロールを促すために、以下の4つを実施します。
・Google Search Consoleにてサイトマップ登録
https://ferret-plus.com/1352
・Google Search ConsoleにてFetch ad Google
https://support.google.com/webmasters/answer/6066468?hl=ja
・Googleクロール申請
https://www.google.com/webmasters/tools/submit-url
・Bingクロール申請
https://www.bing.com/toolbox/submit-site-url
アクセス数の変化
以上のように検索エンジンへの最適化によって、検索順位を上げることができました。
それによりアクセス数がどう変化したかと言うと
約3,000 → 約3,500
(最適化前の2ヶ月と最適化後の2ヶ月を比較)
およそ1.17倍になりました。
作業としてはたいしたことはしていません。キーワードを選定し、各ページのメタ情報を変更したりといった基本的なことを確実にやっただけです。
それだけでずいぶんと検索エンジンにとって、このサイトにはどんなことが書かれてあるのか、ということがわかりやすくなったのでしょう。
あとは実際のコンテンツにどれだけ重要なことが書かれてあるか、ユーザーが欲しい情報がどれだけ書かれてあるか、ということことで比較されていくのでしょう。