ウェブ屋の備忘録

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サーチコンソールの検索アナリティクスでアクセスアップのための改善ポイントを探る

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サーチコンソールでは、サイトへの訪問があったキーワードの表示回数やクリック数、クリック率、平均掲載順位が確認できます。
それらの数字を使って、アクセスアップのための改善点を探っていきたいと思います!

サーチコンソールで、表示回数やクリック数を確認する

まずはサーチコンソールでキーワードの表示回数、クリック数、クリック率、平均掲載順位を確認していきます。

 

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サーチコンソールの「検索アナリティクス」に進みます。

 

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  • クリック数
  • 表示回数
  • CTR
  • 掲載順位

すべてにチェックをつけます。

これでキーワードの表示回数、クリック数、クリック率、平均掲載順位が確認できるようになりました。

アクセスアップのための改善点を探る

表示回数が多いのにクリック数が少ないキーワードを見ていきます。
表示回数が多い = たくさん検索されている、ということ。
せっかく表示回数が多いのにクリック数が少ないのはもったいない。そんな数字を見ていきます。

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表示回数順に並び替えます。
そしてクリック率の低いキーワードで実際に検索して、どんな見え方になっているかを調査します。

例えば僕は、以下のような改善ポイントを見つけました。

順位が低い

上位に表示されているほうがクリックは多くなるはずです。
上位表示できるようにページを最適化できないか検討します。

  • そのキーワードをタイトルやディスクリプションに盛り込む
  • そのキーワードの答えをテキストでページ内に追加する
  • そのキーワードの完全一致でリスティング広告を出す

といったところでしょうか。

タイトルを変更する

似たようなタイトルが並んでいるようであれば、他と差がわかるようなタイトルに変更。
よりユーザーにクリックしてもらえるようなタイトルにします。

思ったページが表示されていない

もっとふさわしいページがあるのに、なぜか別のページが検索結果に表示されている、といった状況もありました。

  • そのページの最適化を行う
  • なければそのキーワードにふさわしいページを新規で作成する
  • 表示されてしまっているページに、正しいページへのリンクを設置する

などで対処します。


ぜひ数字をじっくり観察して、改善ポイント見つけてみてください!

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