実は私、台湾と中華料理が大好きなのです。
台湾は「麗しの島」とも呼ばれています。 第二次世界大戦時は日本に統治され、 いろいろお国事情が複雑ですが、 親日家が多く、東日本大震災のときも 真っ先に救援隊を派遣してくれるなど、 日本に好意的な国なのです。
そんな台湾発の映画をご紹介します。
これを観ると無性に中華料理が食べたくなるのです。 空腹時に観ると地獄になりますのでご注意を…
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: DVD
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恋人たちの食卓 台湾映画 原題: 飲食男女、英題: Eat Drink Man Woman 制作年:1994年 監督:アン・リー(李安)
DVDの価格にプレミアがついてます。 私が買った当時は3000円ぐらいだったような…
最後にほろりとくるホームドラマ
ストーリーはこんな感じです。
妻に先立たれ、一流のシェフとして働きながら男手ひとつで3人の娘を育てあげた朱氏。週末に豪華な晩餐を囲むのがこの一家の習慣となっていたが、恋に悩む娘たちはこの行事が煩わしくなってきていた…。『ブロークバック・マウンテン』『グリーン・デスティニー』のアン・リー監督が贈る、父と娘との家族愛や人生を描いた感動のホームドラマ。
「グリーン・デスティニー」や「ハルク」などで有名な ハリウッドの監督、アン・リーの出世作です。
当時、アジアの映画が注目されていて 「台湾ニューウェイブ」とか「台湾ニューシネマ」と呼ばれ 新風を巻き起こした映画のひとつです。 今となっては時代遅れですが、 当時の台湾のトレンドスポットを舞台に繰り広げられる、 中華あり、恋愛ありのホームコメディです。
ウブで真面目な教師である長女、 仕事と恋を器用にこなすキャリアウーマンの次女 明るく自由奔放な女子大生の三女 この三人の恋模様がパラレルに進んでいくのですが、 元コック長のお父さんの料理を娘たちは まったく手をつけてくれないんです。
キーポイントで これでもかというぐらい中華料理がでてきます。 みていて、我慢ができなくなります。
映画では北京系の料理が多いですが 私は広東系、とりわけ台湾料理が好きです。 一番日本人の口にあう料理かと思います。
コメディ:ドラマが半々の成分の映画ですが 最後はホロリと締めくくります。
もうじき秋です。 食欲の秋に油を注ぐ映画、 いかがでしょうか?