ウェブ屋の備忘録

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無性に中華料理が食べたくなる映画

実は私、台湾と中華料理が大好きなのです。

台湾は「麗しの島」とも呼ばれています。 第二次世界大戦時は日本に統治され、 いろいろお国事情が複雑ですが、 親日家が多く、東日本大震災のときも 真っ先に救援隊を派遣してくれるなど、 日本に好意的な国なのです。

そんな台湾発の映画をご紹介します。

これを観ると無性に中華料理が食べたくなるのです。 空腹時に観ると地獄になりますのでご注意を…

恋人たちの食卓 [DVD]

恋人たちの食卓 [DVD]

恋人たちの食卓 台湾映画 原題: 飲食男女、英題: Eat Drink Man Woman 制作年:1994年 監督:アン・リー(李安)

DVDの価格にプレミアがついてます。 私が買った当時は3000円ぐらいだったような…

最後にほろりとくるホームドラマ

ストーリーはこんな感じです。

妻に先立たれ、一流のシェフとして働きながら男手ひとつで3人の娘を育てあげた朱氏。週末に豪華な晩餐を囲むのがこの一家の習慣となっていたが、恋に悩む娘たちはこの行事が煩わしくなってきていた…。『ブロークバック・マウンテン』『グリーン・デスティニー』のアン・リー監督が贈る、父と娘との家族愛や人生を描いた感動のホームドラマ。

グリーン・デスティニー」や「ハルク」などで有名な ハリウッドの監督、アン・リーの出世作です。

当時、アジアの映画が注目されていて 「台湾ニューウェイブ」とか「台湾ニューシネマ」と呼ばれ 新風を巻き起こした映画のひとつです。 今となっては時代遅れですが、 当時の台湾のトレンドスポットを舞台に繰り広げられる、 中華あり、恋愛ありのホームコメディです。

ウブで真面目な教師である長女、 仕事と恋を器用にこなすキャリアウーマンの次女 明るく自由奔放な女子大生の三女 この三人の恋模様がパラレルに進んでいくのですが、 元コック長のお父さんの料理を娘たちは まったく手をつけてくれないんです。

キーポイントで これでもかというぐらい中華料理がでてきます。 みていて、我慢ができなくなります。

映画では北京系の料理が多いですが 私は広東系、とりわけ台湾料理が好きです。 一番日本人の口にあう料理かと思います。

コメディ:ドラマが半々の成分の映画ですが 最後はホロリと締めくくります。

もうじき秋です。 食欲の秋に油を注ぐ映画、 いかがでしょうか?