今日のお話はWebデザインとは関係がないお話です。 でも、ひょっとしたら、役に立つかもしれないけれど 役に立たないかもしれないお話です。
私、放浪癖がございまして。 暇があったら、 あっちへうろうろ、こっちへうろうろしておりました。
主に放浪していたのが 滋賀県にある母なる湖「琵琶湖」周辺。 特に湖西地域がお気に入りでございまして、 よく、足を運んでおりました。
特にお気に入りなのが 古き良き、造り酒屋の建物のある風景なのです。
写真は、清酒「萩の露」を作っている 株式会社福井弥平商店の造り酒屋。(滋賀県高島市)
こういう、日本の風景は癒されます。 滋賀県には造り酒屋がけっこう点在しております。
看板に年季と気合がはいっています。
新酒の時期(12月~1月)になると こんな杉玉を飾ってお知らせします。 おしゃれですよね~
メイン通りからはずれると、 こんな粋な風景も見れたりします。
私は、こういった蔵元で 直にお酒を買うのが好きなんです。
こういった風景、 時代遅れかもしれないのですけど、 実にシンプルで、日本風土にあったきわめて機能的な 景観デザインなんだと実感します。
まったくムダがないのです。 間取りであったり、通気性であったり、 はたまた、窓の配置だったり…。
使っている道具なんかも。
長い期間をかけて洗練され、磨かれた 古の人たちの英知の結晶。 機能を追求され、研ぎ澄まされたデザインなのです。
こういった「機能美」は もちろんWebにも生かされるのではと私は思うのですが いかがでございますでしょうか?
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株式会社福井弥平商店の萩の露。 まじうまいっすよ。