ウェブ屋の備忘録

日々の業務で工夫していることや便利なツール、新たに得た知識などを共有しています。

風邪をひいたのでうたたねやめました

先月末から今月にかけて 風邪をひきました。

まじで夏風邪です。

正直しんどかったです。

仕事もあるのに…

でも、根性でがんばったので だれかほめてください。 だれか頭なでなでしてください。

…という訳で 夏風邪はしつこいです。 ですから、みなさんも体調管理を気をつけて…。

夏風邪をひいた原因ですが、 仕事を終って、家に帰って 座ったとたん、ぐーすか 居眠りというかうたたねしてしまったからです。

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ですから、みなさん 寝るときはきちんとおふとんで寝ましょう。

これを機に、私もうたたねやめますわ。ほんま。 ひどい目にあった(苦笑)

【第2類医薬品】イトーの葛根湯エキス顆粒 21包

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一眼レフカメラが我が家にやってきた

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ずっと欲しいと思っていた一眼レフカメラ。 でも難しそう、何より高そう・・・ということで 購入が延ばし延ばしになっていました。

ところがある日、アメトークの「カメラかじってる芸人」 を見た夫に突然火がついて、ついに 詳しくもないのにイキって一眼レフカメラを 買ってしまいました。 小籔に怒られそうです。

カメラなんて、難しそうやけど とりぜずシャッターボタン押せばいいんでしょ、 ぐらいに思ってたんですが・・・。 それがなかなかに奥が深く、添付の取説だけでは埒があかず 本屋に走りました。 「いちばんかんたんなCanon EOS Kissの撮り方手帖」 という、まさに求めていた自分の買った機種の本が あったので購入して勉強中です。

いちばんかんたんなCanon EOS Kissの撮り方手帖 X5・X50・X4対応版

いちばんかんたんなCanon EOS Kissの撮り方手帖 X5・X50・X4対応版

仕事でカメラマンと関わることも多かった昔、 色がおかしい、ぼけてる、etc文句ばかり言って すみませんでした。

宝の持ち腐れにならないよう、 そして何より楽しく写真を撮って 小籔じゃないけど、「思い出時間を切り取る」、 そんな日々を過ごしたいです。

よく参考にするデザイン事例

私は最近は自らデザインは行う機会は減りましたが、 サイトのワイヤーフレームなどを固める時や、デザイナーさんに作ってもらいたい イメージを伝えるためなど、他社様のデザイナーさんの事例などよく参考にさせて頂いています。

一番多く参考にさせて頂いているのは「WebDesignClip」さん。 http://www.webdesignclip.com/

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まぁ、見ていると個人的に知っている制作会社様が複数入っていたり、 管理人様の好みなども見えてきますが、全体的に「好み」のものが多く、よく見ています。

あと拝見させていただくのは制作会社様の制作実績ページ。

これも主観あっての話ですが、私個人が気に入っている会社様の一つが 「イーエージェンシー様」 http://www.e-agency.co.jp/showcase/showcase.html

まぁ、ここで競合他社様のお名前出すのもどうかと思いましたが(笑)

こちらの会社様は自身のコーポレート自体、すごくシンプルで、一見「トガッた」クリエイティブではないかもしれませんが、ものすごく綿密に設計されているデザインが好きですね。

まぁ、他社様のお話を一生懸命するのもアレなのですが、いいものはいいので 同業の方は一度WebDesignClip同様、もしご存知なければ一度ご覧くださいませ。 (※ただ好みはあると思うので、そこは全て私の主観として許してください。)

ウェブデザイン&レイアウトの見本帳

ウェブデザイン&レイアウトの見本帳

無性に元気がほしくなる時に読む本

夕べはほぼ徹夜で死にそうな私でした。

やはり、こういうときほど 元気がほしい!

肉体的にはごはんを食べれば元気が出るのですが、 精神的に疲れたとき、ブルーなとき、 そういう時ははげましてくれるような コンテンツに触れるのがよろしいかと…

私がおすすめなのがコレです…

がんばっていきまっしょい (幻冬舎文庫)

がんばっていきまっしょい (幻冬舎文庫)

がんばっていきまっしょい」敷村良子著(幻冬舎文庫)

これは文庫本なのですが、 初版から変更されている部分があります。 今はこの文庫版しか入手できませんが、 私は初版の「マガジンハウス版」のほうが好きです。

AmazonKindleでもよめるようですので是非!

こんなあらすじでございます

進学校である松山東高校になんとか入学した悦子は、女子ボート部を設立し、初心者ばかりの仲間を集め、エネルギーをボートに注ぐ。「自分の居場所」を見つけ、張り切る悦子だったが、貧血と腰痛に見舞われ、大事な大会直前、ボートが漕げなくなってしまう。若さゆえの焦燥、挫折、淡い恋心…。「あの頃」を切ないまでに鮮烈に描く傑作青春小説。松山市主催第四回坊ちゃん文学賞大賞受賞作。

高校時代、陸上部だった私にとって ドツボな内容でした。 運動部で味わう充実感や勝負の敗北感、汗のにおい、淡い恋心、エトセトラ…。

がんばっていきまっしょい」とは松山東高校に伝統の、 体育や朝礼の時に気合をかける時のかけ声。 運動部だったら、必ず気合を入れるときに 「ファイトー!」「オー!」とかけるアレですよ。あれ。

「がんばって~いきまっしょい!」「しょい!」 とボート部員の女の子がみんなで声を 張り上げて気合を入れるわけです。

そんな、内容ですので、 高校時代、運動部でがんばった自分を思い出し、 「おし、がんばるか!」と思ってしまう逸品です。

実は映画からはいったのです

実は、この小説を知ったのは映画からでした。 松山在住の友人が「いいから、絶対見ろ!」ということだったので ミニシアターで見て、 水面をすっと駆けるボートの美しさに感動しておりました。 思わず、そのロケ地の海岸を見に行ったほどです。

アルタミラーピクチャーズの出世作。 地元フィルムコミッション全面協力によるオール松山ロケ。 いわゆる、松山ご当地映画。 だから、松山の友人が勧めたのか?

がんばっていきまっしょい オリジナル・サウンドトラック

がんばっていきまっしょい オリジナル・サウンドトラック

オリジナルサウンドトラック。 韓国のシンガー、リーチェが郷愁をそそります。 なんと、プレミアがついてます!

がんばっていきまっしょい DVD-BOX

がんばっていきまっしょい DVD-BOX

ドラマ化もされています。 DVD BOXなので観るのに根性いります。

小説、映画、ドラマ ぞれぞれと違う点はありますが、 どれも味わい深いのでオススメでございます。

秋も近づきましたので センチメンタルなってみてはいかがでしょうか。

無性に中華料理が食べたくなる映画

実は私、台湾と中華料理が大好きなのです。

台湾は「麗しの島」とも呼ばれています。 第二次世界大戦時は日本に統治され、 いろいろお国事情が複雑ですが、 親日家が多く、東日本大震災のときも 真っ先に救援隊を派遣してくれるなど、 日本に好意的な国なのです。

そんな台湾発の映画をご紹介します。

これを観ると無性に中華料理が食べたくなるのです。 空腹時に観ると地獄になりますのでご注意を…

恋人たちの食卓 [DVD]

恋人たちの食卓 [DVD]

恋人たちの食卓 台湾映画 原題: 飲食男女、英題: Eat Drink Man Woman 制作年:1994年 監督:アン・リー(李安)

DVDの価格にプレミアがついてます。 私が買った当時は3000円ぐらいだったような…

最後にほろりとくるホームドラマ

ストーリーはこんな感じです。

妻に先立たれ、一流のシェフとして働きながら男手ひとつで3人の娘を育てあげた朱氏。週末に豪華な晩餐を囲むのがこの一家の習慣となっていたが、恋に悩む娘たちはこの行事が煩わしくなってきていた…。『ブロークバック・マウンテン』『グリーン・デスティニー』のアン・リー監督が贈る、父と娘との家族愛や人生を描いた感動のホームドラマ。

グリーン・デスティニー」や「ハルク」などで有名な ハリウッドの監督、アン・リーの出世作です。

当時、アジアの映画が注目されていて 「台湾ニューウェイブ」とか「台湾ニューシネマ」と呼ばれ 新風を巻き起こした映画のひとつです。 今となっては時代遅れですが、 当時の台湾のトレンドスポットを舞台に繰り広げられる、 中華あり、恋愛ありのホームコメディです。

ウブで真面目な教師である長女、 仕事と恋を器用にこなすキャリアウーマンの次女 明るく自由奔放な女子大生の三女 この三人の恋模様がパラレルに進んでいくのですが、 元コック長のお父さんの料理を娘たちは まったく手をつけてくれないんです。

キーポイントで これでもかというぐらい中華料理がでてきます。 みていて、我慢ができなくなります。

映画では北京系の料理が多いですが 私は広東系、とりわけ台湾料理が好きです。 一番日本人の口にあう料理かと思います。

コメディ:ドラマが半々の成分の映画ですが 最後はホロリと締めくくります。

もうじき秋です。 食欲の秋に油を注ぐ映画、 いかがでしょうか?

日本のWebデザインってダサいの?

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なぜ日本のWebデザインはダサいのか?

海外のQ&Aサイト「Quora」で、「なぜ日本のWebデザインはダサいのか?」 という質問が載っていたことを紹介している記事を見つけました。 [MEMOPATCH「なぜ日本のWebデザインはダサいのか?」]

気になるのでさっそく、件の質問を見に行ってみました。 記事がアップされた2013年2月当時の質問のタイトルは 上記日本語訳の通りだったのかもしれませんが、 今のタイトルは変わってました。

"Why does the design of Japanese websites tend to differ from those in the US?" 「なぜ日本のWebデザインはアメリカのものとは違うのか?」

質問者が気を使って書きなおしたのでしょうか(^^;

すっきりシンプル = 洗練されている = 良い/情報がたくさん = ごちゃごちゃしている = ダサい

様々な回答を見ると、海外のサイト(欧米)はすっきりシンプルというのが 「洗練されている」=「良い」って感じで、 日本のサイトは情報がたくさん。それ故 「ごちゃごちゃしている」=「ダサい」という意見が見られました。

雑誌の表紙しかり(余白がナイ!文字、写真てんこもり!)、 心斎橋商店街しかり(人とか店とか多すぎ!看板ギラギラ!)、 だからWebサイトもそんな感じだと。(そう?) 日本人的感覚では、デザインも文字や写真がたくさんあると 頑張ってる感モリモリ!みたいな。(これはそうかも。 シンプルなもの作っちゃうと「ちょっとぉ、手抜きじゃないの?」みたいな お客さんいるなぁと思って)

また、日本語という言語的な理由(非アルファベットであること)や、 日本のビジネス的な事情「冒険できない」等も挙げられてました。

日本人は海外のトレンドデザインを意識せずに制作している?

ただ、日本人が意識的に海外サイトをチェックしたり、 海外トレンドを意識せずに制作しているのでは、 という意見にはドキっとさせられました。

自分がWebの仕事を始めた頃は、 日本語サイトのWebデザインリンク集といったものが無く、 仕方がなく海外のものを見てデザインの勉強をしていました。 でも、近頃は確かに意識的に海外のサイトをチェックすることもなかったです。

デザインならWebデザイナーでなくても、 ソフトが触れれるのであれば誰に頼んでも同じだと思われるのは、 Webデザイナーの職に就いてる者としては 絶対に避けなければいけないことです。

海外のサイトにも目を向ける。 DTP(グラフィック)デザイナーには 作れないデザインとはどんなものかを探求する。

日々、違った視点から「Webデザインとは」を考えて 切磋琢磨しなければお仕事なくなってしまうという危機感、 必要だと思わされました。

P.S.でも私はアメリカっぽいのより、 日本的なデザインのサイトの方が好きです。 好みの問題かもしれませんが。

日本のデザイン――美意識がつくる未来 (岩波新書)

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すごいなぁと感じたこと

デザイナーからディレクターへと仕事内容がシフトチェンジして行った当時。

ずっとデザイナー一本できていたので、感覚に頼るところが強く、ロジカルに物事を考えない(というか、そういう筋道に沿った話を展開するのが苦手でした)特徴があったので、今後は「提案書のクオリティ」をアップしていきたい!

というのが当時の自分の課題でした。

そんな時、当時所属していた会社で、東京の某エネルギー系会社さまの仕事を担当させて頂いていました(当時は東京に住んでいたので)。

そこの広報担当様とはよくお食事なども行く機会もあり、そういった中で私の個人的な課題をお話していました。

すると、ある日、その担当の方から、たまたま営業に来られた某有名マーケティング会社様の提案資料を見せてあげる!と言われ、ぜひ拝見したいと拝見させていただきました。

そこで見た感想が「すげーっ!」の一言。

まぁ分厚いし、データ多いし、ストーリーとして一貫した流れがあるし・・・

その後、そのエネルギー会社様に某マイクロサイトを提案し、受注できたんですが、その時の提案書は、その時見せて頂いた提案書をかなり意識して書いた覚えがあります。

もともとデザイナー時代、「いいと思ったものを見て真似しろ!」的に教えられてきた世代の人間なので、そういった、人のよい部分を見よう見まねで取り入れるのは得意だったので。

もちろん今でも、何も完成したと思わないし、あの時と同じように、「すごいなぁ」と感じた要素はどんな仕事にも取り入れるようにしていますが、いつかは私自身が成したことを「すごいなぁ」と誰かにパクって(いい意味でね)頂けるような仕事をしてみたいですね。